高額医療保険のしくみ

メキシコからこんにちは。薫です。

お元気ですか?　私はしばらくたまった疲れが出てきた感じです。今週末はゆっくりリラックスすることにします。

今日は、多くの方が持っている高額医療保険のカードについて。

このカードは日本の保険証書と同じようなものですが、少し仕組みが違います。

メキシコにはもともと国立の病院、IMSSがあり、こちらは国民保険に加入している人は誰でも利用可能です。

高額医療保険のほうは、病気の場合には、免責分（病気によって変わる）を自己負担し、それを超える額を上限まで保険んでカバーしてもらえます。

事故の場合には、100%保険でカバーできる契約が多いです。

でも、使用方法で注意をしなくてはいけないのが、事故の場合にもカードを手元に持っていないと緊急で対応してもらない場合があるので注意です。

そして、私立の病院の場合には、緊急代の保証金としてクレジットカードで、2万ペソを切られる場合があります。

もちろん、使わなかった額は、戻ってくるので安心です。

昔、ある日本人が骨を折ったのですが、モンテレイで一番の病院の緊急に行ったのにもかかわらず、手元にこのカードがないということで、痛み止めさえも打ってもらえませんでした。

事故を起こしてもすぐに対応してもらえるように、お財布のすぐ見えるところに保険のカードと、クレジットカードは入れておきましょうね。

保険を利用するには、一度自分で建て替えて、治療がすべて終わった時点で、お医者さんにレポートを書いてもらってそれをもとに返金申請書を記入して保険会社に請求します。年を超えると請求できなくなることがあるので、年の変わり目には一度請求しておくことをおススメします。

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