インタージェットの女性パイロット爆弾投下発言

メキシコのニュース

メキシコからこんにちは。

薫です。

3連休はみなさんいかがでしたか?

9月16日独立記念日の前日9月15日の夜中に、毎年メキシコの主要都市で、州知事や市長などが、独立宣言を再現したイベントを開催します。

メキシコシティの中心地では、大統領がイベントを執り行います。

そんな中、全日空と提携しているメキシコのインタージェットの女性副操縦士が、自身のフェイスブックで、次のように発言して大問題となっています。

「独立記念日行事の開催地(ソカロ)に爆弾が落ちればいいのに。きっと、みんなにとって利益になるはずだわ。PS.私のコメントに賛同してくれなくて構わない。嫌なら友達申請解除してね。気にしないわ。」

その後、彼女は謝罪動画を同じくフェイスブックに掲載しましたが、批判は止まず、雇用先のインタージェットからも正式なコメントが発表されています。

今のところは、副操縦士としての職は外されていますが、解雇になったかどうかは、まだ正式には発表されていません。

これにより、現大統領や元大統領も含めてツイッターでやりとりが広げられ、インタージェットへの搭乗を控えるような動きが出ています。

全日空と提携しているので、全日空でメキシコ国内移動までチケットを購入したら、インタージェットへ乗ることになりますよね。

不祥事があったところのほうが、従業員の身が引き締まっているのでより安全という考え方もあります。そう考えると、特に心配はいらなさそうです。

せっかくの女性パイロット、こんなことで職を解かれてしまうなんて、今までの努力とか考えなかったのでしょうか。個人的には残念です。

 

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