メキシコガソリンパイプ爆発事件

メキシコのニュース

メキシコからこんにちは。
薫です。

 

お久しぶりです。1月3日に新年のご挨拶をし、4日には椎間板ヘルニアを再発してしまいました。新年早々、全く。。。という感じですが、仕方ないですね。

 

無事にメキシコにも戻ってこれましたが、まぁ、ガソリン供給パイプの爆発事件が驚きですね。

 

日本語でもすでにニュースになっているので詳細は省きますが、1月22日現在、死者は93人となっています。

 

その他にも、新しい盗難口が見つかったと地元ニュースで報道されておりますが(ケレタロ郊外のグアナファト州側に1つ、レオン市に1つ、トルーカ市郊外に1つ)、実際のところ、昔からあっても警察も見て見ぬ振りを貫いていたのではないでしょうか。

 

日本人的な感覚ですと、ガソリンを盗難していた人たちが、罪に問われることもない事実に驚きますが、盗んでいた当人たちは爆発が起きたことで政府に対して、損害賠償を求めておりました。さすがに却下されたそうです。

全員逮捕すれば良いのに。と思いますよね。家族ぐるみで子供も参加させてたなんて。。。なんてこっちゃ。という感じです。

 

しかし、現にガソリン盗難には重罪を科す動きも出てきているようです。ぜひそうしてもらいたいものです。

 

さらに、感覚的な違いを感じさせられるのは、損傷が激しく、DNA鑑定しないと身元を確認できないご遺体もあるそうですが、遺された家族は現場から骨を見つけては拾い集めて自分の家族ということで断定し、持ち帰っているようです。

 

他人の骨だったら、気持ち悪い。と、思ってしまうのは、私だけでしょうか?これも、一概にメキシコでは、という言い方ができないのは興味深いです。やっぱり社会階級ごとに常識や感覚が違うようなので、この人たちの常識では、別に関係ないんでしょうね。

 

ちなみに、ヌエボレオン州のガソリン不足は、単に供給配分を誤ったためで明日には回復するとニュースで言っておりました。そうだといいですね。

 

 

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