2013年メキシコ汚職トップ10

メキシコからこんにちは。
薫です。

今年もあと少しで終わりますね。あっという間の2013年でした。

メキシコ版フォーブスに2013年の最も汚職をした人が発表されました。(www.forbus.com.mx)

1. エルバ・エステール・ゴルディージョ ーーー元教職員組合のトップで、200ミリオンドルを着服した罪で、今年の2月に逮捕されました。

2.カルロス・ロメロ・デスチャンプス
PEMEX労働組合のトップで私財を増やしている疑惑が上がっています。

3.ラウル・サリナス・デ・ゴルターリ
元メキシコ大統領カルロス・サリナスの実兄弟、殺人容疑で10年間服役していたが、2005年に釈放された。
違法に資産を築いた疑惑があります。

4.ヘナロ・ガルシーア・ルナ
前大統領時代の連邦治安省で、予算が多かったことから、私的に使用していた疑惑がかけられているようです。

5.アンドレス・グラニエール・メロ
タバスコ州の前州知事、汚職と脱税容疑がかけられています。ニューヨークやロスの高級衣服を自慢するのが好きなようです。

6.トーマス・イエリントン
タマウリーパ州、前州知事 犯罪組織に加担の容疑、テキサス州でマネーロンダリングを行った疑惑で2012年に起訴されました。

7.ウンベルト・モレイラ
コアウイラ州、州知事、州の債務が以前より100倍ほど膨れ上がり、債務額は35kミリオンUSDとなっています。起訴はされていません。

8.フィデル・エレーラ
ベラクルス州州知事、犯罪組織セタとの関係疑惑。

9.アルトゥーロ・モンティエル
メキシコ州、前州知事。前夫人より子息3名の誘拐容疑、メキシコとフランスに所有する多額の貯金の額に対して出処の疑惑がある。

10.アレハンドラ・ソタ
前大統領のスポークスマン。横領疑惑など。大卒で無いにもかかわらず、現在は、ハーバード大大学院に留学中。

みんな私財を増やすのに必死過ぎですね。教職員組合トップが着服していなければ、今のメキシコは、きっともっと発展していたはず。と思ってしまうのは私だけでしょうか?

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