メキシコ・ベラクルス州強姦罪から無罪に

メキシコからこんにちは。
薫です。

今日から4月ですね。毎日本当に時間があっという間に過ぎていきます。

ここ数日、メキシコの嫌な側面を象徴したような事件が、ニュースで毎日取り上げられています。

ベラクルス州で起きた未成年者強姦事件です。

事件発生日は覚えていませんが、確か2,3年前に起こった事件で、当時17歳少女を泥酔させ20代男性が数人で強姦し、その状況動画をソーシャルメディアで意図的に流した事件です。
ここまでは、とても嫌な事件であってはならないことと思いますが、世界中どこでも起こりえる事件です。
(日本でも数か月前にあったような。。。)

直接、強姦に携わっただ男性が5人、ソーシャルメディアに流出させた男性が2人ほどだそうです。
最初の5人は、逮捕、起訴、有罪確定後、刑務所に服役していました。ビデオを流出させた人は罪にも問われていません。

ただ、先週、収監されていた1人が強姦行為には及んでいないとのことで釈放されました。

私たちが「及んでいない。」と聞いてすぐに思いつくのはたぶん「冤罪?」だと思うのですが、この事件はそうではありません。

釈放を許可した判事が出した判決は、「女性を泥酔させ裸にし、身体を触り、指を陰部に挿入した事実はあっても、男性器を挿入した事実が認められない限りは、罪には問われない。」というものでした。

メキシコ通の方なら、ここまで聞いてどういうことが起こっているのかすぐにわかると思います。それと同時に、またか。という思いになったり、腹立たしく思ったりでしょう。
裏には巨額の賄賂が支払われているに違いありません。これがメキシコの黒い側の現状です。

 

この判事は、メキシコでは多くの反感を買い、ソーシャルメディアに幼い娘さんと奥さんとの写真が流出しています。コメントには、「自分の娘に同じことをされても、無実というのか。」等の意見が多数あり、相当数のシェアされています。なんというか、こういった形で社会的に制裁されるのもどうかとは思いますが。。。

メキシコでは本当に人付き合いに注意してほしく思います。どんな件でも簡単に事件の被害者になりえます。外国人である私たちは、メキシコ人ほどコネというものを持ち合わせていませんので、何か事件に巻き込まれると圧倒的に不利な立場になります。

このコネは、権力者へのコネも犯罪者へのコネも同様です。

被害者にも加害者にもならないようにお気を付けて楽しいメキシコ生活をお送りください。

 

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