メキシコ・ありえない救出劇

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メキシコからこんにちは。
薫です。

早いもので、モンテレイを離れてから1ヶ月が目の前に迫ってきております。

久しぶりの通訳業務。楽しいですが、新しく覚えることだらけです(当たり前ですが)。

先日の地震では多くの方がお亡くなりになり、切ない気持ちになりました。皆さんのご冥福をお祈りします。

さて、そんな中、世界中に向けてメキシコの恥を知らしめた出来事でも言いましょうか、不可解な事件が起こりました。

それは、日本のYahooトップページにも流れた”女児が生き埋め”というニュースです。

この女児の親は娘が生き埋めになっているはずの学校にも一切現れず、メキシコの国内TVも1局しかこの報道を行わなかったり、現場を仕切っている救出に当たっている軍隊からも特に女児についての言及はないなど不思議なことだらけでした。

そうしたところ、学校に生徒として登録されている人数と無事な児童の人数、亡くなった児童の数が、合うことがわかりました。

ようは、初めからフリーダ・ソフィアちゃんという女児は存在していなかったようです。

狐につままれた。とはこういうことでしょうか?多くのメキシコ人は(私も含め)、固唾を飲んで、今か今かと救出されるのを生中継を見ながら、願っていましたが、もともと存在しなかった。。。。

この女児について放送を繰り返していたTV局は、この学校で行方不明者がいないと正式に発表があったとたん、謝罪もせず、このテーマに触れることを一切やめました。

一説によると、この放送局が、視聴率集めのためにでっち上げた。とも言われています。もしくは、救出できないとわかったから死亡者扱いにして救出を諦めたとか。。。。(これは惨すぎるので、考えるのはやめましょう)。

真相は、わからずとも、ソフィーちゃんはいないことが判明しました。

日本でも、CNNでも、ロシアでも報道されたようです。世界中が胸を痛めたのに、なんだったんだ〜!って文句を言いたくなります。

まぁ、自分さえよければそれでいい。というメキシコの悪い面が強調されたような事件でした。

それとは反対にメキシコ人のボランティア精神の素晴らしさも見ることができて感動したりしています。普段は我が道を突き進むメキシコ人ですが、非常時には一致団結。救出現場は食べ物で溢れかえって、食物が傷むぐらいだそうです。やっぱりハートが素敵な人が多いですね。

皆さんもお勤め先で、寄付を集めているかと思いますが、赤十字ではまだまだ物資を受け入れています。協力できる方は、いつもお世話になっているメキシコに恩返しをしましょう。

赤十字のホームページはこちらです。
https://www.cruzrojamexicana.org.mx/desastre-en-chiapas-y-oaxaca?estado=GN

では、また!応援よろしくね。confident.gif
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